「純子ちゃんて、あのブログの純子ちゃん??」
「そうなんだってよう、おめえ、信じられないだろ」
「御手合わせ、お願いします」
浅黒いけれどちょっとカッコいい男子さんが、あたしに向かって・・
三拝九拝して。
純子、なんだか、ヒロインになったみたいで、小さくうなずいたんです。
それに、この男子さん、ピンと天を向いているアレ。かなり大きいの。
アキちゃんも立派なんだけど、この人、何だか好みだわ。
案内役の男子におっぱいを揉まれて、あ、あ、って感じているうちに
体育館の円台ステージの上に、みんなと同じテーブルが置かれて
男子さんがスタンバイしているの。
純子、台に上ったの。司会さんにピンマイクを付けられて。
あたしの裸身が、体育館のテレビモニターに映っているのよ
「川田純子です。いやあよう、あんまり見ないでね」
「身長は159センチ、体重??そんなの秘密です」
「スリーサイズ??え?そんなのいうの、いやあん」
「バストは90 きゃあデブだってばれちゃった」
カメラに純子の大きな乳房が大写し
「ウエストは59」「くびれ?ある?自分ではよくわかんなくて」
「たぶん普通のウエストだと思うわ」
「ヒップはないしょ」「え、いや、きゃ、おっぱい揉まないで」
「いいます、いいます、いうってばあ、92センチ、いやああ」
たったまま後ろを回るカメラ。純子のおしりが大写し。
「え、やあ、いやあよう、そんな」
「だめよ、M字開脚???」
仕方なく膝を曲げて脚を開く純子です
「これが、純子の、女の子の一番恥ずかしいところです」
「おしっこの穴とか、ウンチの出てくる穴とか、きゃあ」
「え、その、あそこ、ううん、おまんこ??」
「赤ちゃんを産むためにある穴です」
あたし、顔を両手で覆って、しばらくじっとしていたんです。
体育館の画面には、純子の恥ずかしいところが、大写し。
みんな忘れてね。はずかしいから。