彼の背中を流してあげる。
やさしく、ゆっくり。
男性の広い背中、洗ってあげるなんて何年振りだろうか。
真由美、あたたかいものが、こみあげてくる。
ね、濡れちゃうよ。
よっちゃんが、気を使ってくれる。
あたしの、下着のこと。
彼の前に立って、目を見て。
あたし、男の人に、力で何かをされるの、ちょっと苦手なの。
よっちゃん、約束して、あたしのこと、無理やり何かしないでね。
おねがい。
こっくりうなずく、彼。
ブラを外して。彼に見せる。
じっと真由美の顔を見て、そして、バストを見る彼。
きれいだ・・・・・こんなきれいなおっぱいなんだ。まゆみちゃん。
おれ・・・うれしいよ。
ついでに向こうを向いて、ショーツも取って、
脱衣所の方において、
彼の方に向き直る。
うわ・・・・・・・きれい。
下のヘア、冬からなんの手入れもしてなくて。
真由美、恥ずかしいよ。
こめんね、ぼうぼうしていて。
じっと見た彼。
ううん、ぼく、こういうの好き。燃える?
よっちゃん興奮しているみたいよ。
抱きつく。
やさしく、背中を撫でてくれるよっちゃん。
一緒に湯船に入って、向かい合って。
また、キスしてくれて。
約束してくれたから、もう大丈夫よ。