きみ、貞操帯取ろうか?
え、そんな、恥ずかしいわ。
でも、ずっと洗っていないでしょう?
今ならカギがあるから。
彼、優しい目をして言うんです。
床掃除もしてもらって、わるいわ。
可南子、素直な気持ちになったんです。
外してもらうと、なんとなくアンモニアのにおいもする。
こんなかっこいい男の人の前で、可南子の恥ずかしいトコ。
拭いてもらうの?
いいから、ほら、気持ちいいよ。
久しぶりに何もない下半身。
ヘアがたくさん生えている可南子。
男性の前で真っ赤になっているわ。
ウエットティッシュの後は、優しくタオルでふきとって。
きれいだよ。
ううんと首を振る可南子。
本当は入浴させてあげたいけれど、ゴメン。
こんなにしてもらって、すみません。
きれいな身体をしているね、可南子ちゃん。
あたし名前で呼ばれて、びっくり。
何かしてほしいことある?
可南子、本当は、この人に愛撫してほしいんです。
でも、そんなこと言えない。
彼、じっと、可南子の乳房を見ているんです。
そして目が合った。
いいの?
うんっと、可南子、小さくうなずいたんです。