可南子よ。
つらい生活なの。
あたし、自分の個室で
眠る前に、お小水をするの。
決められた容器の中にするのよ
終わったら、すみませんって。
すると、節子の部下がやってきて
回収する仕組み。
その晩は、モニター画面に、マコちゃんが映っていて。
彼のアレ、貞操帯越しでもわかるくらい、ものすごい大きくて
当然、彼はお勃起するとお性器が圧迫されているのね。
痛そう。ものすごく痛々しい。
でも、可南子はずっと男性と接していないせいで
彼の大きなお性器を見入ってしまって、
自分のお小水の方には注意散漫だったの。
シャアーーーーって。その晩はいつになく〇が多くて、
あ、あ、だめ、気が付いたときは小さな容器があふれてしまったの。
どうしよう。
自分のお小水で、お部屋の床まで濡らしてしまい、
途方に暮れていたの。
でも黙っているわけにはいかないわ。
節子の家来を呼ぶの、こわい。
どうしたの??
若い男の人がやってきたんです。
可南子、赤面してしまいました。
かっこいいの。
細面で背が高くて。
こんな男性に、お小水の処理を頼むなんて、
いいです。自分でやりますって言ってしまって。
ううん、僕に貸して。
そういわれてしまって。
可南子、その男の人に背中を向けて、真っ赤な顔を手で覆っていたんです。