ほどなく小さなパーキングエリアに着いたの。
ドライバーにバケツの中身を捨てて来いと言われて。
そこらじゃダメ?
だって、中身はお前たちのお×っこだろ?
そこらに捨てるな、トイレに行くか、全部自分で飲むか?
こわい、こわい、飲めって言われたらどうしよう。
朝子ちゃんと震えてしまい。
つい、いうことを聞いてお外に。
ボディスーツ一枚で、バストのラインや乳首も透けて。
下のほうも、一応パンストは穿いていても、不安なの。
外に出る。トイレは遠い。
トラックばかり止まって。
ドライバーさんが売店や食堂にいる。
あっつ、みんなあたしたちのこと見ているわ。
そうよね。変なコスチューム一枚で、裸みたいだもの。
白いから余計目立って。
バケツは重くて、早歩きも無理
おじさんが三人迫ってきた。
こわい、必死でおトイレに逃げ込む。
バケツの中身をお便器に捨てて。
急いで、外に。
あ、入り口でおじさんが。
きゃあ、朝子ちゃんがヒップを触られている。
だめよ、
あたしは。一人のおじさんにバストをむぎゅうって。
痛ああああい。
あたしたち、わざと意地悪く遠くに止めてあるワゴン車に向かって
必死で走ったの。