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2016_11
05
(Sat)06:11

朝子は知らない男と半裸になって

その晩、アキは夢を見たんです。
夢の中で、朝子が知らない男と
街を歩いている。妖しい歓楽街。
朝子は茶髪で、見たこともないくらい化粧と
濃い口紅。知らない男と歩いている。
やくざな感じのずっと年上に男に腕をからませ、
街を闊歩している。

朝子、朝子、叫んでも聞こえない。

「アコ、あるくのおせーな」
「待ってよ、ヒロシ」

軽くて、バカっぽい朝子。
身なりも・・黒いキャミと変な色のジャケット

空き地に来た二人は、抱き合って、キスをすると
男は朝子のキャミの肩ひもを一つずらし
乳房を露出。
「やだあ、ヒロシぃ」
バカっぽく声をあげる、彼女。

「なんかさけんでるやつがいる」
「あ、あれはオカマ、同級生のオカマよ」
「何で知ってんだよ」
「ズボン脱がせてみ、女のパンツ穿いてるから」
「おい、お前ら」

ヒロシの家来みたいなのに囲まれたアキ
「や・・・・やめろ・・・・・」
ズボンを脱がされてしまったところで、目が覚めた。

はあ・・ああ・・・・・・・・・
起き上がって蒲団の上に座るアキ

おっきな声に、朝子が飛んできてくれたらしい。
「どしたの??すごい声出していたよ」
朝子を、ぎゅうううとだきしめる、アキ

C.O.M.M.E.N.T

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