2016_08 27 (Sat)06:55 15歳の朝子 10年前、本当にボストンバック一つでアキの家にやってきた朝子だった。 どうぞ。(何も聞かずに入れてあげる)オドオドする彼女。いいんだよ。自分の家だと思って、好きなところに座ってね。甘いドリンクを出す。レモンのあまーいの。のどが渇いていたらしく、すぐに飲んでしまった朝子。おねがい、朝子をここに置いてください。いいよ、ずっと、ここのおうちにいて構わないんだよ。朝子はほっと息をすると。疲れた顔をしている。彼女の使ってもらう部屋に案内して、そのまま放っておく。しばらくしてみると、朝子はベットに横になって、寝息を立てていた。