2ntブログ
--_--
--
(--)--:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2016_02
09
(Tue)05:58

アキと郁美 再会の日

とうとう、彼が来てくれます

朝から、郁美、落ち着かなくて。
昨日、おねえさん、おすすめのエステに行って
郁美の身体を、よく磨いてもらって。
新婚さんコースみたいなのらしくて。
もう、女の子のキャッて場所まで十分にしてもらって。

今朝、ブラした時から、郁美、興奮しているのかもしれないって。
身体のあちこちが、あっつ、

感じるの。

12時45分、
本州からトンネルを抜けて来た特急列車が着くのね。
あゆみお姉さんと郁美、入場券買って、列車の入ってくるホームに出迎えたの。

どしたの・
何だか、胸が一杯で・・・
何言ってんの、まだ着いてないのよ。
そういのは会ってから想うの。

どんな顔したらいいのかしら。

郁美ちゃん、今日のところはさ、これでいいよ。
(涙)ごめんなさい
(笑顔)すき
これの繰り返しでokだよ。
まずはごめん、そして好きで、いいのよ。

「青森発の津軽海峡線特別急行、白鳥63号 5番線に間もなく到着です」

薄紫の特急列車が静々と入って来たわ。

郁美、美しく左へカーブしているホームの端に立っていたの。
あゆみお姉ちゃんが、アキちゃんと話して、荷物を預かってくれて、
彼がこっちの方へ歩いてきた。

おおきい、
アキちゃんってこんなに背があったっけって思う位大きいわ
久しぶりだからかしら。

「郁美ちゃん、待っていたよ、おれ、この日を待っていた」
すてきな笑顔、腕を大きく広げて立っている。

郁美、彼のうでの中に飛び込んだ。
ぎゅうううって、抱きしめられて。

もうそのあとは、涙が止まらなくて、

子どものように長い間嗚咽していたの。

C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント