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コウちゃん、行こう。
出てきた可南子の装いを見て
コウイチくん、びっくり。
夏の終わりとはいえ、うすクリーム色の
タンクトップ、
下は、ローズ色、どピンクのタイトスカート。
ちょっと早歩きすると可南子の豊かな胸がプルルンって
後ろから見える下半身は、
おヒップがぷにゅんって左右に。
どうお？いい？
うん・・とっても・・
バストが飛び出しているね。
まあ・・・大丈夫・・・
いいわ・・コウちゃんと一緒だから。

電車に乗り、郊外へ。
湖のある駅で降りて、散策デートよ。

コウちゃん、
可南子を東京まで連れてきてくれて、ありがとう。
何を言い出すの、ぼくを連れてきてくれたのは
可南子ねえちゃんだよ。ありがとうって。こっちのセリフ。
ううん、無事にあたしがここに居るのはあなたのおかげよ。
いや、亡くなったばあちゃんの引き合わせだし。
そうね。お墓参りに行かなきゃね。
こんな格好でもいい？
いいよ、田舎の人はびっくりするけれど。オレが許す。
墓前で・・・可南子はこんなに大きくなりましたって
報告したいわ。
裸になってもいいくらい。
俺んちはまだあるから、行ってもいいよ。
行きたいわ。なつかしいなあ。