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2018_04
30
(Mon)16:08

びっちょり濡れて

初夏の一日、そのおそろのTシャツを着て
丸子池に行ったんだ。え?ひとりじゃないよ。
可南子姉といったんだ。

姉は上機嫌で弁当を作るといい朝から張り切っていた
無下にいいよとも言えず、彼女の気分に付き合ったわけだ。
さいわい、他に誰も居なくて、彼女のおしゃべりを聞きながら
いい気分の昼を過ごした。

何でこの村に来たのか?というと
おばあさまにお祭りで誘われて、
いつかは東京に帰るけれどまだ急ぐわけでもなし?
と言いながら笑って軽くごまかす彼女を
ずっとうちに居なよ、と結構真剣にいうと
ありがとう、と僕の目を見て言う姉ちゃん。

そのあと、急に黒い雲が出てきて、
急いで山道を帰宅したんだが、
ほんの200mのところで、豪雨に遭遇。
ほんの10秒ぐらいで二人ともわらっちまうほどの
ぬれねずみになってしまった。
彼女はうすいTシャツの下にきれいな桃色の
下着を付けていたのだが、
赤、いや、ローズ色になるくらい透けて濡れて。
バストの先から雨水がぽたぽたするくらい。

家にやっとついて、玄関ですぐに脱ぐと
姉のバスタオルを取りに奥へ行き
戻ってくると、彼女がブラ一つになっていた。
おいおい。
本当にローズ色にべっちょりぬれたブラジャー
ありがとう。
目を避ける。

ねえ、みてもいいのよ
・・・・・・・
孝一さんならいいわ。
彼女はタオルを持ちながら
ブラ一つの上半身を隠そうともせず
ぼくの目を見ていた。

その晩はずっと雨、そして、時折大きな雷だった。

風呂をたく。
ウチノ風呂は薪なんだ。
少し時間がかかる。
彼女はバスタオルを抱えて
脱衣所でじっとしていた。
寒くないのかな??
でも、火の勢いを高めないと
どんどん焚く。
30分くらいかかるんだ。

たぶんいいよ。
よくかき回してね。

そう言ったのに、彼女は銭湯のように
ドボンって入ってしまった。
うう・・・・と可愛い声がする。
平気かい?・
・・・うう・・・なかが・・・・・
水だった?
うん。

一緒に入って抱きしめてあげようか?
・・・・・・
おれとなら、暖かいよ??
・・・ふふ・・結構本音でしょ?
いつか・・お願いするわ。

DSC04688.jpg


C.O.M.M.E.N.T

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