急にやってきた可南子姉ちゃん
おどろきだった。
孝一といいます。田舎もんの高校生です。
国境のこちら側 kジャパン国、g県のむらのもんです。
高校一年の俺、いきなり、二歳年上のおんなが家に来て、
しばらく一緒に暮らすなんて、思ってもなかった。
いままで、風呂上りはばあちゃんに何言われようと
裸でぶらぶらできたし、エロ本も部屋に置き放題だし
食ってねて、自由奔放状態だったのであるが、
いきなり、姉が出来て、家の中に濃厚なおんなの香りがすると
そうもできなくなった。俺も上品に・・・
この可南子姉はどうも東京の学生というか生徒らしいんだが
国境を越えて帰る途中になんだかあって、ばあちゃんが預かることになり
うちに来たらしいんだな。
ちょっと訳ありで。
最初はなんだかしんみりした、よく泣いてる奴だと思ったので
デカいタオルを与えたら、ほどなく洗濯してくれて
アイロンまでかけて返してくれた。
ありがとう。
超笑顔、くらっとした。
可南子姉は美人タイプじゃないけれど、愛らしい顔立ち
俺好みなんだよ。
それに、ちょっと童顔なのにさ、胸のデカいこと。
ウエストは「デブなの」っていってちょこっと前におなかのふくらみがあって
尻周りはまたバンっと張っていて、
こんなことを女子に言ったらひっぱたかれるが
今すぐにでも子供が産めそう な
いい女なんだ。
孝一、いちころなんだよ。
可南子姉ちゃん、俺とずっと一緒にいてくれええ。