k国が武力行使をして、
2週間、我が国は大変なことになってしまい、
合宿に行った朝子たちは、帰らなくなってしまった。
そして、日本国の〇県から西は
k国の統治下となってしまい、
合宿所とアキのいるアパートは国境線で分断されてしまった。
アキはアパートでたった一人。
しおりの家の運転手さんがすぐにやってきました。
アキ様、いけません、すぐにおいで下さいと
社長が言っております。
ここは危険ですから、この車に乗っておいでください。
しおり様も心配されています。
アパートは門を閉めて閉鎖し、
アキは貴重品と衣類(インナーも含めて)を30分でまとめると
運転手さんの差し回しの車に乗った。
k国の統治は緩やかだったが、
今後何が起きるかわからない。
日本人の生活や行動の自由が保証されなくなったら大変である。
アキは不安だった。
一時間もしないうちに、大きな門のある家に着いた。
大邸宅。
それも門から仲が広い。
これが、しおりの家だった。