彼女には黙っていたが、同僚の恋人、かすみとは別れていた。
かすみから、別れを告げられ、本人は故郷に帰っている。
見合いも本当にするのではないかと思っている。
学園に入って、すぐに同期同僚のかすみと恋仲になり3年
も少ししたら、結婚しても良いって思っていたが、甘かったらしい。
ぼく、信一です。
女生徒達には慕われていたし
今の生活に満足していたが、将来の夢の一つが
もろくも崩れてしまった。
さみしかった。
「宝生」とつい、声をかけてしまったのもそのためだった。
幸い、由美は、自然にうちまで来てくれた。
以前と同様にあそびにきて、ぼくのベットで寝て行った。
彼女の寝顔を見たら、衝動に駆られてしまうのは分かっていたので
のぞかないようにして、じっとしていた。
由美が帰った後、寝室に行くとベットサイドに
ビスケットが一枚
「今日のお礼です。助けてくれてありがとう、信一先生」
「もうひとつは、枕の下よ」かわいらしいメモだった。
枕の下にもビスケットがあったら割れてしまって
せっかく生徒がくれたにもったいないからと思ってみると、
そこには、小さく折りたたまれた真っ白いショーツだった。
ツルツルした光沢のある彼女の下着。
広げてみる。
ぼくたち、オスが広げるところはただひとつ。
二重布の処。
かすかに湿り気があった。香はなかった。
見ただけで、ぼくのモノは硬くなってしまった。
脱いで、天までピンと向いている自分の性器に
ツルツルした彼女のショーツで包んでみる。
ああっつ。