先生、コンビニ寄りたい
いいよ
ここで待っていて。お願い。
ああ。

コンビニでショーツとお菓子をちょっと買って
すみませんでした。
ああ。

先生のおうち、駅から近くて便利よね。
夜は、ちょっとうるさいけれど。
そお、あたしの処のアパート、空いているわよ。
そうか、家賃いくら？
○万よ。
いいなあ、学校に近いしな。
おいでよ、朝子ちゃんたちも誘っているのよ。

先生いつもきれいにしているね。男の人の部屋とは思えない。
整理、整頓は大切だからね。
すごーい、いつでも結婚できるね。
うん・・・・・・
（あれ、センセイ歯切れ悪いな）
（あれ、かすみセンセイと二人の写真がない）
先生、写真がないよ。

うん、二人の写真は要らなくなった。
え？？
いま、かすみ、休んでいるだろ。
ウン。
田舎に帰った、お見合いしている。
・・・・・・・・・・・・・
たぶんそのまま帰ってこないと思う。

先生、それでいいの？取り返しに行かなくていいの？
うん、かすみも一人の女だし。本人が決めて、ぼくも了解したんだ。
・・・・・・・
人生・・こういうこともある。
・・・・・・・

そう言いながら、目のふちがあかい、信一先生。
わかった、由美、わかったわ、もう聞かないから、
大人の人のこと、立ち入って聞いてごめんなさい。

由美、先生にペコリってして。
ねてもいい？
ああ、いいよ、
リビングでゴロってして。

由美ちゃん、俺のベットで寝てこいよ。
えーー、でも、女子高生の残り香がしたらまずくない？
少なくとも俺は困らない。
ひとりだし？？
そう・・そうだよ・・・・って、はっきりいってくれるな。
あはははは
でもさ、先生、そこんとこは笑い飛ばそうよ。
笑っていると、次の福が来るからね。

先生の男子の香のする、べっと、タオルケットに包まれて、
ぐっすり二時間。由美、寝かせて頂きました。

先生ありがとうございました。
元気になったかい？
うん、いやなことに遭遇したかと思ったけれど
信一先生に会えたから、帳消し。
じゃあな。

先生の寝室に、コンビニで買ったお菓子と、
穿いていた純白のサテンショーツを小さくたたんで置いてきたんです。
ショーツは、
信一先生がこれを見て、オナニーでもしてくれたら嬉しいかなって思って