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2016_06
05
(Sun)05:35

真由美ちゃん?だいじょうぶ?

善行です。よっちゃんと彼女には呼ばれています。

真由美ちゃんは4歳も年上。美人のお姉さんで、最初はただの憧れ。
でも、縁があったのか、僕の彼女になってくれました。

ホテル、ツインにしてくれて。
彼女もはしゃいでいて。
一緒に風呂に入って。

彼女は決して大柄ではないのに、細面なのに、
バストは美乳で、ぼく好み。ヘアもこんもり茂っています。

20歳の僕、すぐにピンピンになってしまい、彼女に抜いてもらいました。

ベットに寝て、すぐにしないで抱きしめながら聞いたんです。
さっき、優しくしてほしいと言った時の表情が怯えていて。
気になったから。
どしたの?って

急に、しんみりした、お姉ちゃん。

ぽつり、ぽつりと。

高校生の時、私立学園の役員に、強引に処女を散らされたこと。
諸事情で、そのあとも、役員や、教員の、慰み物にされていて、つらかったこと。
当時の、周囲の人たちの協力で、彼らは逮捕されたこと。
そのあとも、残党たちに。いびられて、さまざまなことをされたこと。
女性教官にもおもちゃにされて、身体がボロボロだった。
耐えられなくなって、今の会社に逃げてきたこと。

あたしの身体・・汚れているのよ・ちっともきれいじゃないの。

真由美ちゃんは泣き崩れてしまいました。

なまじっか、綺麗な顔と身体を持つ人は苦労するらしいこと
目の前の彼女は、ぼくくらいの年まで、そんな風にして。

ずっと、ぼくの隣にいてくれれば、守ってあげる。
そう耳元でささやく、
今できることは、そのくらいしかない。

よっちゃん、ありがと、ありがとう。
真由美ちゃんは涙の洪水になっていた。
だきしめて、ずっと、彼女の髪を撫でていた。
このまま、早く寝かせてあげようって思った。




C.O.M.M.E.N.T

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