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郁美よ、

こわいゆめだったの、
その町は、法律があって、毎月９の付く日は
男性が全裸で街を荒らすの
女性はおうちの中にいないと・・・・・男性の餌食に・・

でも、お買いものとか、あるでしょう。
外出した女子は、なんとかしておうちまで走って。
でも、男性たちに見つかったら・・・・・乱暴されて・・

郁美、ご用があって、小学校まで。

もう少しで小学校に着く前に、全裸男子３名に会ってしまい、
きゃあああああああ。
お勃起した彼らのお性器が上下しながら追ってくる。
こわい。
郁美、昔みたいにＥカップの乳房なので、狙われやすいの。

目の前に旅館があって、飛び込む
たすけて、たすけて、助けてください。

出てきた番頭さん、ご助といいます。どうぞ。
お布団の部屋に通されて。こちらでお休みください。

旅館のお外では、女子が暴行されている声が聞こえるの
きゃああああ、やめて、やめて、やめてーーーー
脱がしちゃえ、こっち。おまえはパンツ下ろせ。
だめ、だめ、だめです。
しばらくすると、いやあああああああああああという断末魔の悲鳴

郁美はこの声が苦手。かわいそうなのに、助けてあげられない。
震えが止まらない。こわい、こわい、どうしてこんな町に生まれたのでしょう。
そう思って半泣きでいると、目が覚めたんです。


あゆみさん、東京から帰って来てた。

ただいま、アキちゃんに会ったよ。
郁美ちゃん、あんた、運がいいね。

アキちゃんも、郁美ちゃん一筋みたいだよ。安心しな。
手紙も預かった。ほら。

（７月×日ころ、Ｈで会いたいです。）
（アキは、郁美ちゃんの事、わすれたことはありません）
（もういちど、あなたといっしょになりたい）

お姉ちゃん、ありがと、ありがとう。
なー、大丈夫だっただろ。
でも、あんたが選ぶだけあって、彼はいい人だわ。
いい人だって、一目でわかるいい人、あ？あゆみちゃん何言ってんだろ。

笑いの中に、彼への信頼感を伝えてくれたあゆみおねえさん。
だいすき。