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2019_05
19
(Sun)16:59

震えるあやか

あたし、あやかも、
彼とほとんど同じことをしていたのね
お浣腸をされて、お詫びの動画を収録され、
そのあと、あやかは、
縛られたまま、ゆうがたまで、
放っておかれて。

5時になると、
「担当が変わるぞ」
「変態爺がやってくる」
「一晩中、あやかの身体を嘗め回すから」
そう言って女性助手たちは帰って行きました。

しばらくすると、
人のよさそうな五分刈り白髪頭のおじいさん
本当は若いのかもしれないけれど
おじいさんみたいな男の人がやってきました。

きんべえ、と、申します。
一週間ほど、お世話になりますがどうぞよろしく
そういって、
あやかの脚を自由にすると
部屋の中を案内してくれた。

あたし、このおじいさん、睨んでしまったの。
だって、変態だっていうから。

ちいさな台のうえに大き目のラジオがあり、
きんべいさん、スイッチを入れて、
雨戸を閉めた。

6時になると、
さあさあ、もう大丈夫、
あやかさま、お楽になさいませ。
そういって、あやかの上半身の緊縛を
解いてくれたの。さすがおじいさん、力がある。

さあ、汲んでまいりますから
お風呂になさいませ。

ラジオは夕方のニュースをのんびりやっている。
あやか、田舎の祖母のことを思い出してしまう。
祖母も、ラジオが好きで一日きいて。

きんべいさんの案内でおふろ。
大きくないけれど、きもちがよかった。
出ると、簡素な寝間着と木綿の下着。
どして?きんべいさんが用意したの?

いいえ、あたしは、蔵から出してまいりましただけでございますから。

全然、あやしいおじいさんじゃなかったわ。

あやかのカラダの震え、とまったの。

お夕食はカレーライス。

お代わりもございますから。
親切にそう言ってくれたけれど、あやかは十分だった。

さ、おやすみなさいませ。

きんべいは、こちらの部屋におります。
何かございましたら、ご遠慮なくお声をおかけくださいませ。
かぎが、かかりますので、他のものはたいていは入れません。
ご安心くださって、ゆっくりなさいませ。


あやか、布団を敷いてもらって、はやく、眠った。

ラジオの音も、すぐに止んだ。

DSC05105.jpg



C.O.M.M.E.N.T

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