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2019_05
04
(Sat)07:50

庭に彼女がいなかったので

恭一です。
急な呼び出しは、大したこともなく
可南子ちゃんには思ったより早く
帰れたよー、って、言おうと
急いで。
家の中を探す。

室外機がひとつ、動いていたから
きっといるとは思うが。
可南子さん?どこにいますか?

おれの部屋かなあ?

ドアを普通に開けると、

うわ。
きゃあああああああああ。

下着姿の彼女が立っていた。

ブラは半分外れて、
ショーツは膝までおろして。

色白、きれいなからだ。
ぼくの中で想像した通りの
裸身の彼女。
おもわず、つばを飲み込んでしまう。

ごめんなさい、
ごめんなさい、
可南子、そんなつもりではなかったの。
涼んでいるだけのつもりだったの。

彼女は後ろを向くと
必死にブラジャーのホックを止めようとするが
手が震えてどうしてもかからない。

可南子さん
あわてないで。

ぼくは、彼女の手をゆかにおくと、
そっと後ろのホックを止める。

そうして、うしろ向きに立たせると
ひざにあったショーツ
ゴムを引っ張って、
きちんと穿いてもらった。

ブラショーツ姿の可南子さん
こんな恥ずかしいことないって表情。

ね、正直に教えて
そしたら、何も言わないよ。

観念したのか
彼女は。
朝から、ずっと、ほてっていて
自分の身体を、慰めていました。
恭一さんのおうちですることではなかったわ。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
きょうはこのまま、帰ります。

ぼくの目を見て、
これ以上ないくらい紅潮赤面した顔で
しっかりと言いました。

帰らないで・・
え?
このままあなたは行ってしまうと
一生ぼくのところには帰ってこないでしょ?
帰らないでほしい。

可南子、困った顔をしてじっとしている。

その時です。
ぼくの持っているAVのケースが
からんからんって音を立てて、
どこかから落ちてきて。

あ、最新版の巨乳秘書シリーズなんです。
恭一好みのAV。
いやああ。
こっちが赤面する番でした。

DSC05335.jpg

C.O.M.M.E.N.T

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