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目が覚めると、ひとり。
恭一さん、お勤めに行ったらしいの。

朝ごはん、食べてね。
食卓にはパン、オムレツ、レタス。

まあ。

そしてコンビニの包み。
もしよかったら・・って、恭一さんのメモ
男の人なのに・・字が綺麗。
中身は・・・おショーツでした。
びっくり。
純子がノーパンだってどうしてわかったのかしら？？
見えちゃったのかな？
きゃあ・・・・一気に顔が赤くなり。

黒のおショーツ。
Ⅼ判、少しだけサイズが大きい。でも
おヒップを包み込むような感じがうれしい。

男性がこれを買うのに、どんなに勇気がいったことでしょうに。

純子、涙ぐんでしまう。

よろよろと立ち上がり。
食事を頂く。
ちょうどよい量。
おなか一杯。

恭一さん、台所の洗いものはあまりしないらしい。
彼の朝食の分も洗う。

そのあと、歯磨き。
洗面所に、どうぞって純子の歯ブラシがあったの。
可愛い色の歯ブラシ。
小さく笑ってしまう。

隣は浴室。
疲れが取れるよ、ってメモ。
お風呂も使わせていただく。
ゆっくり入る。

カラダ、ボロボロ、それにたぶん
あざとか、たくさんある。

お風呂を出て、ベットに入ってしまう。
ねむる、純子。
日当たりの良いお部屋、
隣は公園だし。
でも何でこんなにいいところにおうちがあるの？？