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2018_12
28
(Fri)06:21

恭一です。

公園で見つけたとき、
純子さん、何かあったってすぐに分かったんです。

襲われて、歩けない。
そんな女子高校生が居たら
まともな男なら絶対にこうするって
その正道で、彼女を抱きかかえて
家に連れて行き、寝かせて。

体の震えが止まらない純子さん
大丈夫だよ。
ここは誰もいないよ。

本当は、私に、姉か妹が居ればよかったのですが。

ようやっと眠りについた純子さん。
愛らしい顔立ち。小柄な身長。
わたしは一目ぼれでした。
絶対に彼女にいやな思いをさせないように
こわがらせないように、そうしようって思いました。

翌日は冷たい雨の日。
勤めの早い私は、彼女の朝食も作り
書置きをおいて出かけました。

もし、彼女がそっと帰ってしまっても
それは構わないつもりでした。
でも、何となく、このお嬢さんとは縁があるような気がしたんです。


C.O.M.M.E.N.T

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