2018_11 21 (Wed)07:03 みんな居てよかった 寝床から起き上がっていたマコ。くみこが部屋に入って来て、「あら、起きてた。」「大丈夫?」マコの額に手を当ててくれる。「熱は下がっているわ」急に抱きつくマコ。「ど、どうした?急に」「くみこ、どこにも行かないでくれえ」「この寮から、どこにも行かないわ」「あなたと一緒だから」やさしいことばに、うるっとしてしまう、マコ。「ねえ、どうしたのよ?」食堂で、アキ、朝子、くみこと一緒のマコ。「それで、アメリカ分校にみんな行っちゃうんだ」「それは淋しいわねえ」「一人置いて行かれるの」げらげら笑う3人、面白がっている。「絶対にそんなことないから」「ね、心配しないで」「二人が居なくなったら、おカマ科もなくなっちゃうし」アキが席を立った後、朝子とくみこはマコの左右に座り、「これで大丈夫でしょ」両方のほっぺにぺったりと、キスをしてくれた。「変な夢を見ませんように」