次にその娘さんに会ったのは
プール開放の日でした。
スクール水着を身に着けた彼女。
6-1 〇〇れな と書いてあります。
150サイズらしいのですが、明らかに小さい。
彼女の身体にピッタリすぎていて。
それに・・・・
たまらず、朝子が声を掛けます。
「れなちゃん。水着のカップ、お姉ちゃんが付けてあげようか」
彼女が追いかけてきたビーチボールを拾って渡しながら
聞いてみます。
れなちゃん、きゅうに赤面して・・・
分かっていたんだな。
よく知っているんだなって。
「あたし、朝子っていうの、学園の子よ、心配しないで」
「こっちは、オカマ科のアキちゃんよ」
れなちゃん、はじめて、にっこりしました。
そのあと、どう話をまとめたのか、れなちゃんは
お着換えのあと、しおり寮までやってきました。
着やせするタイプなのか、洋服の方がほっそりして見えます。
れなちゃんかわいいね。きっと美人になるよね。
マコちゃんとアキで、話しています。