2018_03 25 (Sun)07:03 うれしかったの その日の晩は、ろうや、何だか寒くて。夜中に目を覚ましたのよ。眠るとき、手をつないでくれたマコちゃんでも眠っているうちに、彼の手はどこかに行ってしまい、震えていたの。革の硬いブラとショーツだけ薄い毛布一枚では・・・・小さく、さむいって声に出していってしまったのよ。むくってこちらを向いたマコちゃんあたしの毛布の上にじぶんのをかけて、そのあと、その中に入ってきて。マコちゃん、抱き寄せてくれた。う・・・・うっ・・・・・涙ぐんでしまうあたし。やさしいの。彼の胸に顔を寄せて。あ、なんだか急に。あたたかいのよ。どして??そりゃあ、おれのほうがあったかいさあ。自慢気にささやくマコちゃん。急に、毛布の中の空気がポカポカしてきたわ。くみこの髪をなでてくれるマコちゃん。あたし・・・うれしいわ。